スルビのお仕事
「フェアトレード」という言葉。
スルビを始めた15年前には、日本ではあまり聞き馴染みのない言葉でした。
今では認証マークもあり、コーヒーやバナナなどに表示されているのを見かけます。
小さなスルビができる 小さなフェアトレードは、
各国の手仕事人たち(アーティスト)と私自身が直接つながることです。
綿花を育てて糸を紡ぐ人、染める人織る人、縫う人、
アーティストとアイディアやデザインを共有し、技術を提供してもらい作り上げたもの
それを日本の使い手の皆さんの元へつないでゆくことだと思っています。
スルビが主に販売する衣服や雑貨はもちろん、世に流通するもの全てにおいて
フェアトレードが特別なものではなく当たり前に、
それがスルビの願いです
刺繍、ミラー刺繍、アイロン仕上げ、タグ付け
各工程それぞれが職人で細やかな作業です。
仕上がりは手仕事なのでもちろんそれぞれが違いますが、
生地も次回の製作の時に同じ生地が入る事は、まずありません。
ですから一年に2回の展示会がスルビ商品との一期一会となるわけです。